地球は、私たち人間だけのものではない
パーマカルチャーとは、自給的な暮らしのアイディアを集めたもので、これからの社会での生き方を考えるためのヒントとなるものです。
「空と大地のヨガ」では、パーマカルチャーの概念を学び、季節の畑作業や身近な植物の活用など、自給的な暮らしのアイディアやコツを体験的に学ぶ「パーマカルチャーの会」を開催しています。
今回は、パーマカルチャーの会の特別講座第三弾として、長沼町→当別町で自給的な暮らしを実践し、長年、暮らしの知恵や技術を体験する場を主宰している「エコビレッジライフ体験塾」の伊藤伸二さんに、お話をお願いしました。
テーマは「こんにちは農薬」。
「私たちの住んでいる地球は自分たち人間だけのものではないーーー」
「人に遅れを取るものかと、やたらに毒薬をふりあげたあげく、現代人は根源的なものに思いをいたすことが出来なくなってしまった」
レイチェル・カーソンさんが著書『沈黙の春』で農薬の問題点を訴えたのは、1962年のことでした。
世界中でどんどん近代化がすすみ、日本もまさに高度成長期を迎え始めた頃…。
農業を含む生産業の科学化、機械化、大型化がすすみ、流通が発展し、「たくさんつくって」「たくさん売る」・・・「便利で安全安心な暮らし」に向かって社会が一直線に突きすすむ中での、衝撃的な問いかけが、そこにありました。
それから半世紀以上たった現在、社会はどのように変わったでしょうか?
世界中の人々に大きなインパクトを与えた、カーソンさんの訴えは、どのような影響を与えたのでしょうか?
この講座では、社会の中で「農薬」がどのような存在であったか、自然環境や人体、社会にどんな影響を及ぼしてきたのか、そして、この先、私たちはどのような「暮らし方」を目指すことが出来るのか。
そんなことを一緒に考える時間になればと思います。
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今回は、パーマカルチャーの会の参加者さんではなくても、ご参加いただけます。
これからの私たちがどのように生きていくかについて、共に考えていくお話会です。
こんにちは農薬
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日にち:
2023/8/27(日)
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時間:
10:00~12:00(状況によって前後します)
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参加費:
3,000円
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持ち物:
・必要であれば筆記用具
キャンセルについて
開催日の10日前以降のキャンセルは、大変心苦しいのですが、キャンセル代として、参加費分のお振込みをお願いしています。
本講座のキャンセル〆切日は、
2023/8/16(水)24:00です。
事前の準備や材料の手配、運営にかかわる費用や労力などの面で、どうしても、開催直前のキャンセルは負担が大きいのです。
どうか、それらの点をご理解いただき、スケジュールを確保した上で、ご予約を頂けると助かります。
ご了承のほど、どうぞよろしくお願い致します。
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