パーマカルチャーの会＊2026

生きる希望、生きる自信を取り戻すための連続講座

季節の巡りと共に自給的な暮らし方を学ぶ10ヵ月

パーマカルチャーという言葉、耳にしたことはありますか？

パーマカルチャーには、日本語におきかえると、持続可能な暮らし、農的な暮らし、自給的な暮らしといった意味合いがあり、

世の中の大きな動きに翻弄されずに地に足をつけて生きていきたい、と思う人の、助けになる考え方です。

今は、暮らしの在り方が急激に変化をしている時代です。着る物や食べる物、働き方、お金との付き合い方、身の回りの自然、気候や気温ですら、祖父や祖母の時代はもちろん、両親の時代とも、同じではありません。

１０年前には当たり前だったモノや考え方が、今ではもう目にしなくなっているということも沢山ありますよね。

暮らしは格段に便利になりましたが、その一方で、何を頼りにすれば良いのかわからない不安や、変化に対応して上手く立ち回り続けなくてはならない焦りや息苦しさを感じているという人も多いと思います。

こんな不安定な時代を生きる私たちに、パーマカルチャーがおすすめしているのは、家庭菜園をしたり、必要なものを自分で作ってみたり、身の回りのものを自分で修理してみたり、暮らしのことを、できるだけ自分でやってみようという生活スタイルです。

社会の大きな仕組みに頼り切りにならない、自立した暮らし方を目指すこと、それはきっと、あなたの人生にとって、容易に揺らぐことのない生き方の軸となるものを育ててくれるはずです。

暮らしのことをできるだけ自分で、というと、自給自足というイメージが浮かびますが、

パーマカルチャーは、単に自給自足を勧めるものではありません。暮らしのことを自分でやってみようと考えたとき、私たちの日々の暮らしが様々なものに依存して成り立っているということに気が付きます。この発見にこそ、意味があるのです。そしてこの発見は、私たちがこれからの時代をどう生きていくかを考える足がかりとなります。

パーマカルチャーが勧めている自給的な暮らし方は、
・地球に負担をかけず、
・地域に負担をかけず、
・自分にも負担をかけすぎない、

人として等身大に生きるための、古くて新しい生き方のヒントとなります。

できるだけ環境破壊に加担せず、優しくない社会のあり方や違和感を感じる政治や経済の動きに翻弄されないためには、

まずは暮らしを自分の手に取り戻すことが必要なのです。

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パーマカルチャーの考えを学び、自分の暮らしに取り入れることは、

・いまの社会に対して感じている生きづらさを言語化し、理解すること
・こんな時代を前向きに生きていくための発想力を得ること

の役に立ちます。

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パーマカルチャーの会では、

・パーマカルチャーを知る連続講座
・自給的な暮らしを実践している外部講師による特別講座とワークショップ
・暮らしの手仕事と季節の行事
・生きるための基本の技術

を、春から冬にかけて体験できます。

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モノやコトが溢れている現代は、「あなたはどう生きるのか」、を問われる時代なのだと思います。

生き方とは、日々の暮らし方です。

ここまで、パーマカルチャーの説明に難しい言葉をたくさん使ってきましたが、パーマカルチャーには、もう一つ大事にしている考え方があります。

それは、暮らしを楽しもうということ。

私たち人間は、楽しくないことだけを続けることはできません。当然、日々の暮らしも、楽しくなければ続けられないのです。

パーマカルチャーには、今それぞれが居る場所で、楽しく暮らし方を変えていけるアイディアがたくさんあります。初めは、面白そう、これなら出来そうと思った小さなことからで十分。そのうちに、もっと面白そうなことが見つかり、出来そうなことがもっと大きくなっていき、暮らしはどんどん楽しくなっていきますよ！

2026年は、楽しみながら暮らしを変えていく第一歩を踏み出しましょう！

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2026パーマカルチャーの会の募集開始は２０２６年１月からとなります。

ホームページ、Facebook、Instagramなどでご案内を出しますので、どうぞチェックをよろしくお願い致します！

・年間スケジュール
・参加費について
・ここがオススメ！
・お支払いについて
・お申込みについて
・参加者さんの声
・これまでの写真

パーマカルチャーの会＊2026　年間スケジュール（予定）

2026/3/20(金祝)	・パーマカルチャーって何？・パーマカルチャー映画の上映
2026/3/29(日)	・タネから始まる自給的暮らし・タネ蒔きと苗作り
2026/4/12(日)	・農的暮らし＊生きることを取り戻す・暮らしに役立つロープワーク・椎茸のホダ木作り
2026/5/10(日)	・コンポスト＊暮らしの隣の生態系・ヨモギ餅つき
2026/5/23(土)	・無農薬無肥料栽培はじめの一歩（予定）
2026/6/7(日)	・ゼロ・ウェイスト＊ゴミの少ない暮らし方・パーマカルチャーガーデンの見学
2026/6/28(日)	・一万年のタネまき暮らし～農をやめられない人間の話（予定）
2026/7/12(日)	・持続可能な暮らしのデザイン①＊循環と集約・火おこしと野外炊飯
2026/8/9(日)	・暮らしのエネルギーを考える・ソーラークッキングとミニソーラー発電・こんにちは農薬（予定）
2026/9/13(日)	・持続可能な暮らしのデザイン②＊多様性と繋がり・未来に繋がる自家採種
2026/10/11(日)	・持続可能な暮らしのデザイン③＊バックアップと未来の暮らし・DIY作戦会議
2026/11/8(日)	・暮らしを作るDIY
2026/12/13(日)	・ギフトエコノミー＊持続可能な小さな経済・しめ飾り作り

この他に
・9月頃　育てた藍で染め物体験
・10月頃　栗拾い・胡桃拾い・自家焙煎麦茶作り

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・各日10:00〜17:00前後（内容や進み具合によって前後します）

・ご自分のランチと飲み物をご持参ください

・午前に講座、午後は作業の予定です

・季節の進み具合や各種都合によって内容変更の場合があります

参加費について

67,000円

料金には以下が含まれています

・パーマカルチャー講座全１３回＋α
・オリジナルパーマカルチャーテキスト
・暮らしの手仕事や季節の行事の体験
・育てた野菜や野草などの収穫物のお裾分け
・座学のアーカイブ動画 NEW!

行事やイベントの際の食材費など実費がかかるものは、上記に含まれず、別途費用が必要になることがあります。（その際は事前にお知らせします）

2026年から、当日の座学に参加できなかった方のため、またはご自分のタイミングで復習したい方のために、座学の様子をまとめたアーカイブ動画の閲覧ができるようになります。

空と大地のヨガのパーマカルチャーの会は、ココがオススメ！

田舎に引っ越さなくても自給的暮らしができることを証明中！

自給的暮らしというと、都市での仕事を辞めて田舎へ引っ越さなくてはならないイメージがあるかもしれません。ですが、そんなことはありません。会場となる「空と大地のヨガ」は札幌市内にあり、実際に私たち自身が、都市での仕事も続けながら暮らしを手作りしています。パーマカルチャー的な暮らしは、それぞれが今いる場所で出来ることを、ぜひ皆さんに知ってもらいたいです。

１０年かけて手作りした「北国ならではのパーマカルチャーガーデン」を体感できる！

パーマカルチャーの象徴的なアイディアの一つに、スパイラルガーデンという螺旋状の花壇があります。そのスパイラルガーデンの「北国バージョン」を、空と大地のヨガで見ることができます。また、家のすぐ隣には、１００種以上の食べられる草木が植わっている「持続可能な庭、パーマカルチャーガーデン」があります。１０年以上かけて手作りしてきたガーデンは、北国ならではの工夫がいっぱい。プロに造成を頼んだものではなく、素人が日々の暮らしの中で手掛けたものなので、これまでの試行錯誤や上手くいったことだけでなく、失敗したことなども、皆さんと同じ目線でお伝えができます。春の山菜、夏の野菜、秋の実り、冬の凛とした美しさ、四季折々に変化するガーデンを一緒に楽しみましょう。

パーマカルチャーの理論を体系立てて総合的に学べる！

日本には幾つかパーマカルチャーが学べるところがありますが、まだまだ数が少ないのが現状です。自給的暮らしを単発で体験できるワークショップは増えていますが、パーマカルチャーの「理論」を学べる場や、総合的な視点で自給的な暮らしを考えられるようになるための学びを提供している場所は少なく、特に北日本地域では、空と大地のヨガの他には、まだないのではないかと思います。

鶏との生活から「暮らしの循環」を体験できる！

自給的暮らしにおいて「循環」というキーワードはとっても重要。鶏は、循環する暮らし方の心強いパートナーです。家庭から出る生ごみを食べてくれる、土を肥やしてくれる、卵やお肉を得られる…とてもありがたい存在である鶏との暮らしに憧れを持つ方もいるかと思います。空と大地のヨガは札幌の住宅地にありますが、ご近所さんの理解のもとで、現在は７羽の鶏を飼っています。鳴き声はどうなの？オスも飼えるの？卵はいつ生むの？といった疑問に経験からお答えができますし、実際の鶏の様子を見てもらったり、知りたいという希望があれば屠畜のこともお話ができます。

自給的暮らしの「実際のところ」を見ることができる！

パーマカルチャーと出会って１０年以上、札幌市内のこの場所で、持続可能な暮らし作り、自給的な暮らし作りを続けてきました。食べるものを出来る範囲で作ること（家庭菜園…）、自家製調味料作り（砂糖、酢、醤油、味噌、ハーブソルト、七味、カレースパイス…）、自然素材のものづくり（野に在るものでのカゴ編み、すだれ作り、稲わら細工…）そのノウハウの一部は単発のワークショップとしてもお伝えしています。もちろんワークショップに参加して頂くこともできますし、パーマカルチャーの会では、もう少し踏み込んで、都市での仕事や生活と自給的な暮らしを、どのようにして両立していっているのかといった、実際の暮らしの様子も見てもらうことができます。

自給的な暮らしのおすそ分けや季節のイベントのお誘いが続く！

コースが終了した後も、自給的な暮らしは続きます。希望される方には、コミュニティへの招待をお送りします。私たちからは、栗や胡桃がたくさん実ったら栗拾いや胡桃拾いのお誘いをしたり、ヨモギが摘めたら草餅の餅つきのお誘いをしたり、自給的な暮らしに役立つ情報があれば、お知らせをします。皆さんからも、自分のフィールドに小屋やスパイラルガーデンを作ってみたいという時には手伝ってくれる人を募ったり、道具の貸し借り、アイディアの相談など気軽に発信してください。近い価値観を持つ者同士、自給的な暮らしを楽しむ仲間になりましょう。