身近な木を暮らしに活かすグリーンウッドワーク
暮らしを支える色々な道具、作ることができるということは知っていても、知識もなく、技術もない為、自分にはできないことだと思ってしまいますよね。
今回は、樹木と共に暮らす生活を模索している草刈万里子さんを講師にお招きし、一人一脚、イスを作ります。
生の丸太を割って、削って、イスを組み上げるため、二日間という日程が必要になります。
講師の方の準備の手間や、他ではなかなか教わることができない技術といった面を考慮しているため参加費もお安くはないですが、ご興味のある方、ぜひご検討くださいね!
丸太からイスを作る
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日にち:
2023/7/8(土)
2023/7/9(日)
(2日間通しです)
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時間:
各日10:00〜17:00
(状況によって前後します)
※イスを完成させるため、2日目は少し遅くなるかもしれません
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参加費:
¥23,000-
・イス一脚
・2日間通し
・各日おやつ付き
・“2日目のみ”ランチ付き
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服装:
・汚れてもいい服
・木を扱うので引っ掛けてしまう可能性もあります
・作業があるためスカートは不可
・気になる方はエプロンご持参ください
丸太を割ったり削ったりするのは外で行います。座面を編んだりする際は室内作業となります。どちらも、汚れたり引っ掛けたりしても大丈夫な格好をご準備ください。
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持ち物:
・ご自分が握りやすいサイズのマイナスドライバー
・薄い素材の軍手
・初日のランチ(持ち寄りランチ)
・ご自分の飲み物
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持ち寄りランチとは
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自分のご飯またはおにぎりと、おかずを1品をご持参ください。持ち寄ったおかずを、みんなでワイワイ囲みましょう!
※持ち寄りランチは初日のみです。2日目のランチはこちらでご用意します。
参加対象の方
・両日とも参加できる方
(遠方の方は宿泊も可・その際の食事代などは別途)
・刃物を扱うため、中学生以上の方
作るイスについて
高さ35cm・座面は37cm四方の、少し低めの正方形のイスです。
生の木から作るため、木の状況により多少の幅の違いが出ることがあります。
初日は、乾燥させていない生の丸太から、イスの材料を削り出します。
2日目は、クギなどを使わずに脚を組み上げ、座面(お尻を乗せる部分)を編みます。
座面は、紙を素材として作った紐で編んでいきます。このタイプのイスは、ペーパーコードチェアとも呼ばれています。
組み上げた後、木は徐々に乾燥していき、木が収縮していくことによって、イスの丈夫さが増していくという仕組みです。
講師のご紹介
草刈 万里子さん(木育マイスター)
森林管理署(国有林)で7年間勤務し、森林官として現場業務も経験。山や木が好きで、森林施業と自分の暮らしの繋がりを見つけるために、岐阜県立森林文化アカデミーに入学し、ものづくりを学ぶ。現在は函館を拠点として、道内各地でグリーンウッドワークのワークショップを開催しています。
2017年、身近な樹木を暮らしに取り入れ、森を楽しむ方法を楽しく学べる小冊子「里山スプーン」を出版。
キャンセルについて
開催日の10日前以降のキャンセルは、大変心苦しいのですが、キャンセル代として、参加費分のお振込みをお願いしています。
本講座のキャンセル〆切日は、
2023/6/27(火)24:00です。
事前の準備や材料の手配、運営にかかわる費用や労力などの面で、どうしても、開催直前のキャンセルは負担が大きいのです。
どうか、それらの点をご理解いただき、スケジュールを確保した上で、ご予約を頂けると助かります。
ご了承のほど、どうぞよろしくお願い致します。
お申込みについて
ご予約が必要です。こちらのお問い合わせフォームより、お申込みをお願い致します。