2023年3〜12月通年講座「空と大地のパーマカルチャーの会」
パーマカルチャーという言葉、耳にしたことはありますか?
パーマカルチャーとは、日本語におきかえると、持続可能な暮らし、農的な暮らし、自給的な暮らしといった意味合いになります。
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いま、家庭菜園をしたり、必要なものを自分で作ってみたり、身の回りのものを自分で修理してみたり、暮らしのことを、できるだけ自分でやってみようという生活スタイルに、注目が集まっています。
これらは、おじいちゃんやおばあちゃんの時代には当たり前だった事柄も多いため、昔の暮らし方に戻ろうとしているかのように受け取られることもありますが、
昔を知らない私たちには、今こそ必要な、新しい暮らし方のアイディアなのです。
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暮らしの事柄を自分で、というと、自給自足というイメージが浮かびますが、
パーマカルチャーは、単に自給自足を勧めるものではなく、私たちがこれからの時代をどう生きていくかを考える足がかりとなるものです。
できるだけ環境破壊に加担せず、優しくない社会のあり方や違和感を感じる政治や経済の動きに翻弄されないためには、
暮らしを自分の手に取り戻すことが必要です。
パーマカルチャーは、
・地球に負担をかけず、
・地域に負担をかけず、
・自分にも負担をかけすぎない、
人として等身大に生きるための、古くて新しい生き方のヒントとなるものなのです。
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空と大地のパーマカルチャーの会では、
・パーマカルチャーを知る連続講座
・自給的な暮らしを実践している外部講師による特別講座とワークショップ
そして、
・季節の行事と畑仕事
を、春から冬にかけて体験できます。
畑は、会場から歩いて5分の場所にあり、農家ではない、普通の人にもできる無化学肥料・無農薬のやり方の畑です。
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モノやコトが溢れている現代は、「あなたはどう生きるのか」、を問われる時代なのだと思います。
生き方とは、日々の暮らし方です。
自給的な暮らしの第一歩、一緒に踏み出してみませんか?
パーマカルチャーの会の内容
パーマカルチャー講座(全9回):
・タネの話
・パーマカルチャーとは
・パーマカルチャー的な農
・コンポスト勉強会
・循環と集約のデザイン
・多様性と繋がりのデザイン
・バックアップと未来の暮らし
・暮らしを作るDIY
・ギフトエコノミー
外部講座とワークショップ(全4回):
・「無肥料無農薬の畑の実践講座」
・「一万年のタネまき暮らし~農をやめられない人間のはなし」
・「こんにちは農薬」
・「育てた藍で藍染体験」
季節の行事とイベント:
・椎茸のホダ木作り
・ヨモギの餅つき
・パーマカルチャーガーデンの見学
・自家製麦茶作り
・しめ縄作り
季節の畑仕事体験:
(無化学肥料・無農薬の畑)
・タネまき
・苗作り
・畝立て
・苗の定植
・支柱立てと紐結び
・作物のお世話
・収穫
・畑仕舞い
年間スケジュール
①2023/3/21(火祝)
②2023/4/22(土)
③2023/5/13(土)
④2023/6/3(土)
⑤2023/7/22(土)
⑥2023/8/26(土)
⑦2023/9/9(土)
⑧2023/10/7(土)
⑨2023/11/18(土)
⑩2023/12/9(土)
・各日10:00〜16:00前後
・ご自分のランチと飲み物をご持参ください
・午前に講座、午後は畑仕事体験です
・終了時間は作業内容によって変わります
・悪天候時は延期します
外部講座とワークショップ:
上記スケジュールとは別に、講師の方との調整で日程が決まります
・4月頃「無肥料無農薬の畑の実践講座」
・6月頃「一万年のタネまき暮らし~農をやめられない人間のはなし」
・7月頃「こんにちは農薬」
・9月頃「育てた藍で藍染体験」
季節の行事とイベント:
上記スケジュールとは別に、季節の進み具合で日程を決めます
参加費
47,000円
料金には以下が含まれています
・パーマカルチャー講座全9回
・パーマカルチャーテキスト
・外部講座3回
・外部講師ワークショップ1回
・育てた野菜や野草などの収穫物のお裾分け
季節の行事やイベントの際の、食材費やそれぞれがお持ち帰りいただくものの実費などは、上記に含まれず、別途費用が必要になります。
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